ハナビの稚魚を育てるために、
ブラインシュリンプ湧かしを再開しました。

ブラインシュリンプを湧かしたり、
濾したりって、
結構面倒じゃないですか?

大量に必要ならまだしも、
稚魚用に少量湧かすのって
面倒なんですよねー。

今回は、出来るだけ手を抜いて、
ブラインシュリンプを
提供できる方法を模索しました。

まず、湧かす方法は皿式。

エアレーションいらずのお手軽方式で、
少量を湧かすにはもってこいです。
ちなみに、右の調味料容器が卵です。

冬季なので、パネルヒーターを使います。

ピタリ適温プラス 1号


ポイントその1

容器にこだわる!
ガラス製で、お椀状のもの。
丸い形状だと、ヒーターの熱で対流が
綺麗に起きるので、
まんべん無く孵化させることができます。
また、底が平らだと
パネルヒータの効率が良いです。

ポイントその2

薄暗い場所で湧かす。
ブラインシュリンプの孵化には、
明かりが必要だと言われています。
そこを逆手に取り、
暗い場所で孵化率を落とします。

少量を湧かしたい場合、
最悪なのは、
翌日にすべて孵化してしまうこと。

すこしづつ、
時間差をつけて孵化させることにより、
皿で長く維持ができます。

我が家では、キャビネット内で湧かします。
真っ暗ではなく、扉には、
ほのかに日が入る隙間があります。


これは、孵化から4日目
(卵投入から5日目)
の状態です。


上に浮いた死亡卵、
下にブラインシュリンプの死骸が
ありますので、
スポイトを使用して、
中間域を5回ほど吸い取ります。
横にある同容器に、
使い捨ての茶漉しを装着して濾します。
使い捨てと言いながらも、
洗って10回は使用します。

ポイントその3
減った塩水は足す。
スポイトで吸った分と、
揮発した分を、
新しい塩水で補給することにより、
水質の悪化を抑えることができます。
これにより、
正味5日ほど、ブラインシュリンプを
供給することができます。
ということは、
皿1にブラインシュリンプエッグを入れ、
翌日に孵化。
そこから5日間ブラインシュリンプを提供。
皿2には5日目の前日に卵を投入。
翌日から皿2のブラインシュリンプを提供。
というサイクルができます。
毎日湧かさなくてもよいのです。
※2日目以降のブラインシュリンプは、
餌が無いため、栄養価は落ちます。
また、サイズも大きくなりますが、
それほど気にしていません。

ちなみに餌を与えると、水質が悪化し、
5日間の維持は困難になります。


浄水器の水で塩分を流し、
スポイトで吸い取ります。


この際、スポイトひと吸いで、
全てのブラインシュリンプを
吸い出します。
スポイトに全てのブラインシュリンプを
吸い込むことができれば、
この時点で、
漉し器や容器を洗うことができます。

あとは、スポイトから給餌するのみです。


ちなみに、1日の給餌量は、
魚の必要量ではなく、
5日で孵化する量÷5で計算しています。
無駄なく使える量です。
稚魚には20匹ほどを与え、
残りは水槽内に与えます。
ブラインシュリンプだけでは足りないし、
人口餌にも慣らしておきたいので、
不足分は人口餌を与えます。

少量の塩水に対し、
適量の卵量を見極められれば、
5日間での孵化率は、
90%近くになります。
(良質な卵は必須ですが)
この卵の量は経験と環境次第だと思われます。

いかがでしょうか。
ブラインシュリンプの孵化方法というと、
ディスカスなどに与える大量湧かしの
方法が多く紹介されていますが、
少数の稚魚を育てるにはあまりにも
多すぎますし、
冷蔵庫で仮死状態保存するのも
手間が多い割に日持ちしません。

湧かし容器内の水質さえ維持できれば、
それなりに維持することができるので、
ずいぶんと楽になるのではないでしょうか?
卵の量や、日々の給餌量は、
経験に頼るところが多く、
完璧な方法ではありませんが、
試す価値はあると思います。

ブラインシュリンプは、
スポイトで給餌できます。
人口餌の争いに負けてしまう、
弱小個体を狙って給餌することができるので、
多くの個体を飼育する際に優位になると思います。
食の細い個体が多い場合、
ブラインシュリンプの提供を検討して見るのも、
ありではないかと思います。




COMING SOON!!

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コメント

  1. ツルエビ

    こんばんは

    ブラインシュリンプの知識は全く知りません(;^_^A
    メダカも飼ってるので、
    いつか挑戦する機会があるかも♪

    参考にさせていただきますね(^.^)

    ( 01:19 )

  2. うちは蛍光灯の下に容器を置いて保温してましたw
    皿式は楽でいいですよね。
    でも、分けるのが面倒でハッチャー買っちゃいましたw
    リコリスに与えてましたが、最近はアカムシをしっかり食べられるようになったので、一時休止中です。
    食い付きがいいので、またあげ始めようかな。。。
    稚魚、たくさん育つといいですね(^^)

    ( 07:51 )

  3. 333ばんきん

    ツルエビさんへ

    ブラインシュリンプ湧かすの
    すごく楽しいんですよ。
    食べさせるために孵化させるのは可哀想ですけどね。

    出来るだけ手間なく湧かせるように、
    日々試行錯誤中です。

    ( 11:20 )

  4. 333ばんきん

    ほんだしさんへ

    アクアスカイの上なら、充分保温できるなぁ。
    と思っていたのですが、
    吊り下げ式に改造したせいで、
    不安定でとても物を乗せられません。笑

    どうやら、知らぬ間にまた産卵したようなのですが、
    卵が見つかりません。
    何としても孵化した稚魚をサテライトへ隔離したいと思います。
    今いる稚魚はずいぶん大きくなったので、
    人工餌に慣らして、水槽デビューも検討です。

    ( 11:25 )

  5. ガラス容器がお洒落~♪
    薄暗いところで少しずつ孵化させるって、すごいアイディアですね
    機会があったら、真似させてもらいます~
    電球が気になります!

    ( 12:06 )

  6. ブラインシュリンプを湧かすのって、けっこう大変ですね。
    皿式をしたことないのですが、エアレがなくても孵化率は悪くないですか?

    気になったのが、卵を入れている容器・・・私もエサ入れに良く使っているのですが、パンのふりかけの容器じゃないですか?・・・これ、すごく便利ですよね。

    ( 20:09 )

  7. さすがに色々考えますね~
    私は毎日無駄な量のブラインを沸かして余らせてますが…
    夏場は皿式で少しずつやるんですが今の時期だと皿式だと孵化しないんですよね~
    そうか!パネルヒーターを使えば良いんだ!!!
    パクろ(笑)
    ラミレジィの稚魚は本当に小さくて孵化した瞬間の極小ブラインしか食べれないので大変です…

    ( 22:04 )

  8. 木化石レイアウトもかわいいですね^^
    ブライン、最近沸かしていないので、また沸かしてスポイトで与えたい~!
    水草電球も楽しみ~~!!!

    ( 22:46 )

  9. kotoriさんへ

    この容器、100均で買ったんですよー。
    ガラスが薄いので、軽いしヒーターの効率もいいです。
    電球、完成したので、これから記事にしまーす。

    ( 23:54 )

  10. SUSさんへ

    エアレーションをすると、翌日の孵化率が上がります。
    何日間も維持したい場合、
    毎日少しづつ孵化するのが理想なので、
    あえてエアレーションしないところが味噌でしょうか。
    最終的には90%近くが孵化します。
    良質な卵は、時間さえかければ、孵化してくれるようです。

    卵の容器は、嫁さんにもらったので、何が入っていたのか不明ですが、
    コショウよりも大きめの穴で、程よい感じです。
    我が家にはパンのふりかけは無いので、
    他の容器だと思いますが、
    同じメーカーの同一容器なんでしょうかね。

    ( 23:58 )

  11. ferrari0709さんへ

    パネルヒーター便利ですよ。
    容器の底が平じゃないと暖まりが悪いですが、
    我が家では大活躍です。
    小さいサイズはお安いですしネ。
    5日目になると、倍近いサイズになります。笑
    クロレラの粉末で、飼育もしてみたのですが、
    浄化装置がないと水が汚くなっちゃって…。

    ( 00:02 )

  12. きなこさんへ

    木化石破片の有効利用ということで考えて見ました。
    本当は、ビーカー水槽に入れたかったんですが、
    曲面水槽はレイアウトには不向きですね。

    スポイトで給餌すると、あげている感が倍増しますね。

    水草電球、これから急いで記事にしまーす。

    ( 00:04 )

  13. 同じ装置を作りました。
    大変便利です。
    掲載ありがとうございました。

    ただ、試している中で気づいたことがあります。
    何度か繰り返していくと孵化率が徐々に落ち始めていきました。
    原因を調べたら、始めるときにペットボトルに大量に塩水を作り貯めて、それをお皿に継ぎ足していたことが問題だったようです。
    なので、初め上手くいったけど徐々に孵化率が落ちて行った場合、継ぎ足す塩水はその日に作った新鮮なものにするといいかもしれません。
    玄人の方にとっては当たり前なことでしょうけど、自分のような素人の方はご注意ください。

    ( 15:09 )

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